日本の美しさを再発見したいブログ

旅行記事は自分の為の忘備録、他の記事は読んだ方の役に立つ記事

2021.8.27晴天に恵まれた上高地へ~4k動画入れてみました

今回は雨の合間の晴天狙いであわただしく出かけた旅でした
8月26日、東京最高気温34℃の急な真夏日の最中でした
立川からあずさに乗り松本へ行きました
面白かったのが全席指定席のあずさの合理的な仕組み
 座席の上にランプが付いてます
緑色はすぐ着席ないし着席済の席
右は橙に見えますが実は赤色なんですが、これは空き席
そして直に予約者が座る席は橙色のランプとなります
 これだと切符の検札がいらなくなります
あずさは座ってると揺れはほとんど感じませんし
広く感じられる車内でした


色々とごたごたした中で出かけた旅なので、まずはのんびりしたくて
あずさの車窓風景はあまり関心が湧きませんでした
岸や崖が多いです
甲府盆地に入ると、いきなり広々とした景色となりました


ここからはいきなり翌27日、松本→上高地への電車とバスの風景です
昨日と変わらない晴天です
雨続きの晴れ間故、山からの水蒸気蒸発のためでしょうか、
山のすぐ上は霞んだり低い雲がかかってました


上高地へ近づいてきた途中のダムです



大雨の影響で、通常の「松本→新島々」の直通電車が使えず
松本からバスで→新村駅→電車で新島々 となります
バスは、松本駅アルピコ方面口からでています
松本駅2階通路から見たバスの停車場所です



ここからは上高地の写真です
予想より涼しくはありませんでした
日蔭は暑くはなかったですが
日の差さしてる所に長くいるとかなり暑かったです


驚いたのが木々の緑がまるで新緑を思わせる色だったことです
1枚貼っておきます
夏の終わりは、緑が薄くなってくるので、新緑っぽくみえるのでしょうか?



大正池の4k動画です
しばらく雨続きだったため水がさほど綺麗でないです

大正池


大正池からのものです
焼岳は上の動画の後半に見える高い山です


少し先の田代池
雨の影響で水が濁ってました


少し行くと田代湿原です


かなり広々とした感じです
4k動画で伝わるでしょうか?

田代湿原


この辺は小さい流れが多いので下のような歩道が多いです


すぐ田代橋へ
ここから対岸へ行きたいときに使えます


水音と川面のきらめきが綺麗だったので動画に残してみました

田代橋


この先、河童橋への区間は河縁へも降りられるし
広々としててのんびりするのにとても良い場所と感じました



水音を聞きつつ雰囲気が伝わればと思います

河童橋への道



河童橋のすぐ近くに上高地バスターミナルがあります
10分程先の出発のバスが予約できたので
暑さと体調もう1つだったせいもあり予定変更で帰路につきました
(帰りのバスは切符購入で予約する必要があります。バスと電車込みで買うのが楽)
バスターミナルの写真撮る暇ありませんでした
下のQRコード読み取れる方は、ここから様子を御覧ください



新島々駅からの電車待ち時間に撮った写真です
アルピコ交通のバスだらけです


この後ホテル泊りしました
翌日は松本観光の予定でしたがとにかく暑くてとても観光する気にはなれず
早い時間のあずさで立川へ向かいました
下は名残を惜しんで松本駅ホームからのものです


参考データ
交通費 立川→松本あずさ使用 乗車券3410円 特急券2240円 約2時間
    あずさは1時間にほぼ1本間隔で出てます
    往復11300円(今回は乗車券はスイカで支払いました)


    松本→上高地 710円+2000円  往復5420円
    昔は、上高地往復割引切符というものがあったのですが
    なくなってました
    所要時間は通常は2時間少しですが今は2時間半~見ておいた方がよさそうです
    この辺の時刻表は色々変わるようなので
    松本駅観光案内所に立ち寄り、最新の時刻表をもらうと良いです 
    営業時間は通常9時~17時半
    改札出て、お城口方面へ向かう通路右側にあります
    *階段を下りないこと 
なほ、案内所含め、松本駅ビルは何か尋ねたときのスタッフの対応が
どの店もとても親切でした
今迄訪れた観光地で1番だった思います


上高地だけで終わったような観光でしたが
昨年から予約するたびに地震や台風で行けず3回もキャンセルとしてしまい
ようやく晴れ間を見つけての急ぎの出発で行くことができました


コロナ下でしたが、2020.10.2に投稿したことを守れば
感染するとは思わなかったので、心配せずに出かけてきました
(あれから2週間以上たちますが体に特に異常はありません)


あわただしくて暑すぎる中での旅でしたが
晴れた日の旅は大好きなので、行けて満足でした

食べチョク~その2 国の基準との違いや分かりにくい事の解説

まずは国の基準からです ①と②は食べチョクと同じです


①慣行栽培 化学農薬・化学肥料使用してのもの


②有機栽培(=オーガニック)(有機JAS認証=有機JASマーク)
『化学的に合成された農薬及び肥料を使用しないこと
 並びに遺伝子組み換え技術を利用しないことを基準に
 化学肥料・農薬を使用せず2年以上経過
 (多年生作物の場合は3年以上経過)した土で栽培する事
 品質・成分・性質などの基準・生産方法に関する基準が定められていて
 これら検査に合格するとJASマークが付けられる』
  ただし化学的に合成されてない天然原料による農薬の使用は
 認められています


③特別栽培農作物
 農薬は節減対象農薬の使用量がその地域の慣行的使用料の50%以下
 化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農作物
 例「節減対象農薬〇〇地域比〇割減」
  農薬不使用なら「農薬;栽培期間中不使用」と表示されます
 又、栽培責任者・氏名・名称・住所・連絡先の表示義務有


 *節減対象農薬とは何を示すのかが調べられませんでした
  それ以外の農薬は使っても構わないということです


国の基準では、安全性は②>③>① となります



③に関してが食べチョクとの比較で大変わかりにくいです
食べチョクでは、無農薬・無肥料という分類がありますが
この言い方は国の基準では許されていません
何故かというと、無農薬・無肥料栽培したとしても
隣の畑で農薬栽培していれば農薬が飛んできますし
昔の残留農薬が土壌に残っていることもあり、
『客観的な基準が成り立たない』ためとされています
そのため食べチョクでは、無農薬・無肥料をうたうには
かなり厳しい基準があるようで、詳しい表示もされています
食べチョクでは1番安全な分野と思います


食べチョクの「農薬節約栽培」ですが
基本は国の③のものとなります
しかし食べチョクでは、登録生産者に
「使用料・使用回数・種類」を事前に提出することを義務付けてます
その辺の情報も明示してくれると安心なのですが
残念なことにそれは消費者にはみれるような表示はありません
ただ、極力使用を控えるようにとのうたい文句もあり
生産者の中には毎年農薬残留検査をしていて
農薬残留はゼロです、という表示ある方もいるので
こういう方はいざという時の残留性低いもの1回切り使用とかなんだと思います
 従って、食べチョクのこの分類分野はかなり安全度に差があると思います
使うなら良く調べ、あるいは生産者に質問して(簡単にできるシステムです)
判断するしかないです
1番気を遣う分野です


最後に、食べチョクの生産者は、いかなる農法でも
おいしく作るためのこだわりを持たれてるようですので
そのおいしさを求めるなら期待できると思います
生産者にこだわりを求めることは食べチョクの基本方針のようです
食べチョクは、開始当初はオーガニックが売りのようでしたが
これが周知された近頃は、こだわり農産物、といううたい文句へシフトしてるようです


食べチョクは基本理念に
生産者の正当な利益を還元する
こだわりを持った生産者が評価される場所にする
というものがありますが
これは従来の商売の基本「消費者第一」ではありません
むしろ生産者第一を基本とし、間に食べチョクが入ることで
消費者にも利便性を提供するものです
そして今の時代、この大胆な発想が大きく受け入れられたわけです
社長の秋元さんの事は色々調べましたが、凄い女性でした


私は、高くても買える範囲で安全なものを購入し、
生産者の方を応援し続けたいと思います
農業は欠くことのできない国の大切なものと思うからですし
食品添加物・農薬・遺伝子改良食品と汚染物だらけの日本で
私たち自身の食を守るためにも
生産者の方々を、買うことにより支え続けることが長い目で見ても
消費者と生産者の為になると思うからです

食べチョク~消費者にも生産者にも良い新しい形態 日本の食の安心な未来の礎となると思います

経営者は秋元さんという若い女性です
ついでながらスタッフも若い人ばかりです


秋元さんの実家は農家でしたが物心ついた時に
親から「農業は継ぐな」といわれ
IT関連へと就職しました
やがて農地は耕作放棄地となりました
その後、荒れ果てた広い農地を見て
「こんなに広い農地があるのに何故農業を辞めてしまうんだろう」
という疑問をいだいたのがキッカケとなりました
食は必要不可欠の尊い職業なのになんで従事する人が
どんどん減っていくのかを調べようと、全国の農家を回ったそうです


その時ある農家さんの「私は農業が好きだが子供には継いで欲しくない」
という言葉を聞いて、自分の親と重ね合わせ涙が出てきたそうです
それ以降、農業にのめり込み、
その中で『農家が儲けにくいシステムがある』ことに気が付きました


それは、農家と消費者との間に、数多くの中間業者が存在してること、
更に販売価格が決められているためもあり、
農家の取り分が少なくなります(粗利益30%前後)
しかも、いくら高いこだわりを持って作ってもそれが価格には反映されない
ということです
 このため、儲からないから子供には継がせたくないとなり、
儲けを増やしたいなら流通に乗せれれる商品をどう安く作るかとなり、
安全性軽視となります


これを打破するため、農家→食べチョク→消費者 というシステムを考え
作物は、農家→消費者 の直送システムを作りました
そして販売価格は生産者が決められます
この結果、農家の粗利益は80%にはね上がり
手間暇かけたこだわりの作物もつくれるようになりました
消費者は、野菜などは朝取れの新鮮なものが手に入ります
しかも市販のものよりも安全なものが。


つまり生産者に良く、消費者にも良いというシステムができたのです


食べチョクに生産者として登録するにはそれなりの条件があるようです
こだわり商品ほど条件が厳しく求められているようです
ただ市販の流通食品よりは、安全ですが値段は少し高くなります
又、別途送料もかかります
*1部慣行農法のものもあるようですが、これは詳しい表示はもちろんありません
 何かしらの事情で掲載されていると思われます


 どれだけ安全を求めていくかは各生産者の生産物に詳しい表示がありますので
自分がどれだけの安全性を求めるかを考え決めると良いと思います
安全なものは100%安全ですが
こだわりの多い作物は値段も高くなりますので
お財布と相談となります



このシステムは、農家の後継者不足解消に大きく貢献できるはずですし、
若い方の参入も確実に増えています
平成28年11月29日設立の若い会社ですが、
現在、生産者・消費者とも右肩上がりの急成長を遂げてます
今後の日本の食の安全性の進路を考える意味で『礎』となる会社と
考えております


ちなみに私は登録してから色々と調べ
少し前に初めて注文しました
無農薬無肥料無堆肥の玄米です
届く前でしたが生産者に長い長いコメントしたところ
始めるキッカケとなったことなどを詳しく教えてもらえました
生産者との交流ができるのも魅力です


更に個人的話となりますが、すべてを食べチョクで補うことは
今の私の年金収入では無理です
先進国で唯一年収が減り続けてる国、この日本で
似たような感覚をお持ちの方は残念ながら多いはずと感じます
しかし品物を選び考え、少しでも自分の体に貢献できるようにして、
何よりも生産者の活動を助長するためにも、末永く続けたいと考えています




最後に食べチョクスタッフの写真です
この時点での全スタッフのはず、みなさん若いです

無断転載禁止がなかったので、勝手に使わせていただきました

日本でのみ大幅規制緩和で増え続けるラウンドアップ及び日本で安全な食を探す

過去、食分添加物・ネオニコ系農薬を解説してきましたが
ラウンドアップの事はもう少し書きたいと思います


最後に『お金かかっても安全な食品が欲しい』
という方の為のまとめを加えました



ラウンドアップは主成分グリホサートに企業秘密の何かの成分を
加えたモンサント社の製品です(現在はバイエル社傘下)
本来は、遺伝子組み換え作物と併用することで
その作物につく害虫や周りに生える雑草を駆除し
収穫を上げる目的で開発されたものです
日本では雑草の駆除に広く使われてお馴染みですね


これだけだといいことづくめのようですが、
2015年、国際ガン研究機関が「発癌性がおそらくある」と発表
2016年のアメリカ国内の訴訟から安全性の基準が嘘と判明
世界中で訴訟が起こされ、モンサント(バイエル)は相次ぎ全敗
未和解訴訟除いて約1兆1600億円で和解同意したといわれてます


ラウンドアップには発癌性以外にもさまざまな危険性が
時がたつにつれ指摘されてきました
神経損傷・内分泌攪乱・腸内善玉細菌減少・耐性菌と作る等のほか
環境ホルモン的悪性遺伝伝達も動物実験で報告されてます


こうみてくるとネオニコ系農薬と似たような危険性が伺われます


論文の中には、グリホサートは危険ではない、
というものも後に多く出てきてます
さてどちらが正しいのでしょうか?


現在世界では、EU・アジアの多くの国では
ラウンドアップ販売禁止・使用禁止ないしその方向に動いてますし
そのため、今この日本がラウンドアップの最大の上客です
(1990年から2017年まで日本国内総出荷料は5倍に増えてます)
2017年12月、日本ではグリホサート残留基準値が大幅に引き上げられました
数値は改正前の何倍かを示します
小麦6倍・大豆1.5倍・ライ麦150倍・トウモロコシ5倍・蕎麦150倍
ひまわり種子400倍・ベニバナ種子400倍・牛の食用部分2.5倍


残念ながら、日本はアメリカの要求を断れない国、であるようです
規制を緩め使用料を増やしアメリカ企業の売り上げに貢献する・・・


日本人はグリホサート耐性がとても高いと言う研究結果があればよいのですが
当然ながらありません



今遺伝子改良食品を避けるには。『単体』で(たとえば豆腐や納豆)
遺伝子組み換え不使用と記載されてれば避ける事が出来ます
ラウンドアップ使えば枯れてしまうので当然未使用です
しかし、2013年4月1日からこの表示が不可能になるそうです
アメリカ(モンサント)からの要求の為といわれています


最後にアメリカ産小麦の危険性を伝えます
小麦は遺伝子組み換えではないでしょうと思うかもしれませんが
実は、プレハーベストが広がっているそうです
これは、収穫前の小麦を早く枯らし効率を上げるために
ラウンドアップをまいて小麦の枯れるのをコントロールするためです
アメリカ産小麦のほぼすべてからグリホサートは検出されてます
(この方法は北海道産じゃがいもで1部使われているそうです)


日本人の平均寿命は確かに延びています
男性79.55歳・女性86.30歳
健康寿命は男性70.42歳・女性73.12歳
このまま健康寿命が伸び続ければ良いのですが・・・・
食品添加物・ネオニコ系農薬・ラウンドアップに囲まれた日本の食環境で
どうするかは、
『国が動かない』以上、私たちで考えていくしかありません
 一言付け加えると、本当の危険は『複合性接種の長期的影響』ですが
これは時間がたたないとわからないでしょう
日本は食の安全の国を挙げての実験場のようです




お金がかかりますが、考えうる安全な食の方法です
*印3点は比較的安く手に入ります
 米・野菜・果物→無農薬栽培
 豚肉・牛肉・鶏肉→遺伝子改良作物不使用の餌で育てたもの(プレハーベストはダメ)
*有機栽培→糞利用なら上記餌で育てた家畜のもの使用
                   米・野菜・果物等は無農薬よりは安いです
*魚→養殖物や調理品は避けた方が良い
   缶詰は安心(ただし塩分が多いので食べ過ぎは避ける)
 水→住まいの水道水にどれだけネオニコ系農薬が入ってるかは
   ㈱食環境衛生研究所で33000円で調べてもらえます
   これで安心するか、駄目なら*湧き水飲料水購入


調べたところ、『食べチョク』というサイトではかなり安全な食品を
扱ってます
個別の農家情報なども見られますし、農家へ質問もできるようです


3つの危険性を理解すれば応用が利きます
アメリカ産小麦危険→パン製品危険→添加物加えた菓子パンはとんでもなく危険
3大危険物かもしれないものの概要を理解すれば
応用が利くようになりますし、安全そうで安全でないものとかもわかります



利益中心の今の世の中、農業とは?の在り方も考え直したいです
最後に、前回末尾紹介の「夏子の酒」の中の豪田さんという人の言葉を
紹介しときます(途中3文字だけ削除してあります、厳しすぎたので)


昔の農家は貧困との戦いだった
だが、今は贅沢との戦いだ
こいつに負けて本来の目的を忘れるやつがゴロゴロいる
農家の本来の目的は人の命を守ることだ
農作物は飢えの時も豊作の時も分かち合うものでなければならない
まして国や企業の利益追求の手段であっては断じてならない
農業に金と物の論理を持ち込んではならない
生命の論理に立ち自然に感謝し生きる事・・・
それが百姓の条件だ



これを時代錯誤とるかどうかは読む人次第ですが
食の本質を突いた言葉と感じました

いま1番多く使われてる「ネオニコ系農薬」は安全なのか?


日本の戦後の農薬は、BHC・DDT・ドリン剤などが使用されてたそうですが
残留性が高く、人に対する毒性が高いと分かり、大きく規制されていきました


ここで覚えておいて欲しい事は
『最初は使われたが後で危険とわかり規制した』と言う流れです
この流れは、現代社会の発明・発見→商品化 という流れの中では
残念ながら基本となっています
 作った後の安全検査は昔よりは厳しくなってはいますが
広範囲のものではなく特定部分のみの検査が主流です
商品の便利性(利潤性)>安全性 の方式が優勢のようです


さて、1990年代から。急速に使われだした新しい農薬に
「ネオニコ系農薬」というものがあります
これは
①神経毒性・・昆虫の神経系に異常を起こさせて殺す
②浸透性・・・植物の根・茎・葉・実に浸透して、食事した昆虫を殺す
③無味無臭で殺虫効果が長く続くので、農薬の使用回数を減らせる
④1~2ヶ月で分解するので昆虫以外には無害 


これだけ見ると良いことずくめで急速に使われだしたのも納得ですが・・・


ここにも利潤性重視の安全性軽視の十分でない検査・調査による
安全基準値がありました
特に④に関しては、地中や水中では長期間分解されず残るという
2019年WIAの評価書もあります 


1990年代、ミツバチの大量死ということが世界中でも話題となったことを
覚えていますか?
これネオニコ系農薬の普及と一致してることから色々と調べられだしたようです



日本の身近な怖い現状
A・市販のペットボトル入りお茶や慣行農法茶葉からはネオニコ系農薬が
  ほぼ100%検出されます
B・慣行農法野菜からも63%の確率でネオニコ系が検出されました
C・水道水からネオニコが検出されてます
  *ネオニコは分子量が小さいので通常の浄水場では除去できません
   畑で使われたネオニコが雨で川迄流れだし
   それが浄水場経由で飲料水として使われます


これらは残留基準値の範囲内だから安全という人がいますが
そもそも日本の基準値は大幅に甘く、野菜などはEUやカナダ、台湾、韓国等には
輸出しても検疫ではねられる量なのです


話を客観的に戻すため一言付け加えておきますが、
ネオニコの危険性は今なお調査中の段階です
 しかし1番大きな問題性が指摘されてるのは、少量でも
発達神経毒性と世代を超えた毒性(環境ホルモン的なもの)があるのではと
疑わしい例が多く出てきてる事です


発達神経毒性に関して
 人には無害といわれてましたが、神経系は昆虫も人も
アセチルコリン受容体を使用してます
ネオニコは昆虫のこれを壊すようですが、どうも人にも影響があ
あるのではと疑われています
自閉症・発達障害の有病率と農薬使用量がOECD主要国でのデータで
見事に一致してます
又、ネオニコは精子の作成をこわすというマウス実験もでてて
世界的な男性精子の減少という事実があるそうですが、
これもネオニコが疑われています


1つだけ安心させる話をすれば、体内に取り込まれたネオニコ系は
長くて4日もすれば体外へ排出されるそうです


しかし毎日取り続ければ、常に体内に残ることとなります
ネオニコ系は浸透性あり人の脳や胎児の体内にも侵入します
この辺の色々な危険性はまだ科学的検証はされてませんが
相変わらず日本では規制はゆるゆる野放しです
フランスでは全面禁止です。EUでは5種中3種が禁止です


外国から日本にくる人に海外旅行会社から渡される案内に
「日本の野菜は危ないから食べないように」と記されてるという記事を
読んだときは凄いショックでしたが、
調べていくと確かにEUあたりの国から見ればもっともな事と感じざる得ません


暗くて嫌な話で読んでくれた人には申し訳ないのですが
これが政府やマスコミが言わない事実であり
『真実を知ることがないと次へは進めない』という自分の生き方から
書いてみました
少しでも役に立てば幸いです



時間あれば、日本の食の3大危険性~食品添加物・農薬・ランドアップ
についてまとめ的なものを書こうと考えてます
その中で、日本の基準は何故緩すぎなのか、又何を食べればいいのかとか、
どうすればいいのか等も考えていきたいと思います



最後に  <食とは何か>  を最初に考えさせてくれたのが
下の漫画です

1980年代の作品ですが、単行本全12巻、
過去何度も読んでその毎に気づかされ感動してる愛書です