日本の美しさを再発見したいブログ

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安曇野その2 4月11日(火)


昨日は後1ヶ所回る予定でしたが、安曇野より先はさらに本数が減り、
ゆっくり回れそうにないので、ホテルに荷物を預け再び安曇野に向かいました。
 ところが電車は安曇野止まりでその先へは50分待ち。
帰りのあずさは予約してないので松本についてから考える事にしました。


安曇野で待つ間、面白い人に出会いました。
日本全国の鉄道巡りを今回から初めたという方で、同行の方も途中で知りあったそうです。
このあと大糸線経由で富山まで行きそこで宿泊だそうです。
大糸線が1部廃止となるのではと聞き、まず選んだそうです。
たまたま話に加わった駅員の方の話では、それはまだうわさで確定はしてない、
とのことでした。



以下は、信濃松川下車、徒歩約35分のちひろ美術館です
出入り自由な感じで、裏口から入り表の入館所でお金払いました。
学校といい美術館といい、のどかな感じで土地柄でしょうかね?

晴れてはいましたが、うっすらと雲が覆う青空の感じで、
昨日の青空のような解放感は残念ながらありませんでした。
山の稜線のくっきり度が違いました。
ただこれを初めて見た人には感動モノの景色のようです



のんびり見ていたかったのですが1本逃すと2時間待ちとなるので、画集を買いました。
有名作品が網羅されてます。
水彩画と水墨画の混じったような優しい色合いに惹かれました。
いわさきちひろ美術館は、東京にもあることを知りました。



信濃松川駅からの眺め
この駅は大糸線には珍しく窓口改札員がいて切符販売してました。



車内改札係が女性で珍しかったので、後姿を1枚



松本着後、1時間後のあずさにして四柱神社へ


運よく出会えたこいのぼりの流し風景


帰路です。
あずさの写真。


次第に陽が傾いてゆく車窓を撮りたかったんですが・・・


陽が傾きかけた帰路をひた走るあずさ
「夕刻の帰路」 なんとなく感傷を誘う
旅の記憶が蘇る
くっきりした青空に映えるアルプスの頂きの雪
その下に山すそが広がり
更に広い大地が広がり
その中の1本道を歩いてる無為の時・・・




訪れた場所は3日間のわりにすくなかったのですが、
行くには不便も自然豊かな所が多く満足できる旅でした。
ずっと晴天に恵まれるという珍しく幸運な天候でした。



追記:2021年に、日本に潜む食の危険性や、健康にする食のとり方を少し紹介しましたが
   私自身もそれに注意した食生活をして実践してきました。
   健康に関する本は70冊も読んだでしょうか、
   体調もかなり良くなり、巧くまとめられたらいずれ記載しようと思います。

安曇野へ 4月10日(月)

安曇野の大王わさび農場へ向かいます。
JR大糸線ですがここはSUICAが使えません。
松本→穂高330円、約30分、ただし1時間にほぼ1本です
穂高駅周辺の様子です。
稜線の雪が綺麗です


さて下の2枚の写真はなんでしょうか?
駅回周辺を散策してた時にみつけ、洒落たマンションかなと思いましたが・・・


穂高東中学校でした


2つの中学校が統合してできた新しい建物だそうです。
 周りを柵で囲うことなく出入り自由な学校です。
東京とは大違いですね。
 なみに穂高は住民は増加傾向だそうで、新築の戸建てがどんどん建設されてるそうです。
車がないと生活は極力不便らしいですが、あとは冬の寒さ対策さえできれば、
とても住むのに良い環境と感じました



次は穂高神社

人が少なくのんびり回るには良い所です


住宅地から見れる山並み。
こういう景色が毎日見れる日常には憧れます


しばらくは大王わさび農園への景観。
駅からそのまま歩けば約30分強です



農園着、入場無料です


広い駐車場


帰り道の1枚
歩いて平気な人には徒歩を進めます。
青空と太陽の下での山の景観、空気感が素晴らしいと感じました

急遽の松本行 4月9日(日)

いつもは1・2カ月以上前に行くところを決めて旅へ出るのですが、
今回は4日前に急遽決めていくという感じでした。
 春先の旅行は行きたかったのですが、花粉が舞う季節は避けてきました。
ただ昨年はたいした影響も受けず、飛散量多いと言われた今年も4月の声聞くと、
ほとんど感じなかったことが動機の1つです。
 それとしばらく旅しにくくなるのでその前にどこか行きたかったこと、
SUICAのポイント使えば松本はかなり費用抑えられて行ける事、
2年前松本行ったのですが、異常な暑さでほぼ上高地以外行く気がしなかったこと、
等の理由で松本へ決めました。


下は構図の悪い「大月駅」からの富士山の写真です。

実は、特急あずさはかなり混んでたのですが、大月でほとんどの人が降りて
ガラガラとなりました。
 欧米系の旅行者が非常に多いと感じましたが、河口湖目当てのようです。




快晴に恵まれ、車窓から山並みの稜線の雪が綺麗に見えました。
3時間が長く感じなかった景観です。





松本の女鳥羽川沿いの桜
満開はとうに過ぎてますが、タイミングが良いと花吹雪が舞って綺麗でした



上記地点から徒歩30分くらいの所にある城山公園です
バスの本数が少なすぎるので徒歩で行きました。
ただしずっと登り道です。
こちらの桜はまだまだ綺麗でした。





何もせず景色をボーとみてるだけで癒されます。


公園にある展望台からの景色です



帰路に就いた時の途中の写真。
山が常に見えます。



松本城
日曜で混んでたので城には登らず。

城への近道は閉鎖中でした


明日は安曇野へ行く予定です

4泊5日の北陸旅行~帰還日、旅の所感

本日は朝から日差しがありました
富山空港のお寿司屋へ昼食で行きたかったので少し早めにバスへ。


バス停から富山駅の眺めです


バス乗車


日差しが感じられます


行き損ねた富山城、写真で我慢


実に静かな富山空港


時間あるので展望デッキへ行きました
飛行機は1機も止まっていません

何とも静かでのどかな空港風景です


空港では11時開店の「とやま寿司空港店たねや」へ11時開店と同時に入りました
実は昨日富山駅ビル内の某寿司チェーン店の海鮮丼が酷かったので
口直しです。
置いてある醤油の後ろを見たら、添加物だらけの醤油でした。
これを見て寿司ネタも不安となりました・・・
味も2日間のものと比べても落ちてました。
 そんなわけで、値段は少し高いのですが、たねや握り10貫を注文、
お皿にもこだわりが見られ多彩で、予想以上においしいお寿司でした。



さて、手荷物検査で1つ驚いたことがあります。
靴を脱いで機械に通してくださいと言われたことです。
聞いたらかなり前からだと言われたのですが、
3年間前岡山空港へJALで行ったときはなかったような気が?
記憶違いかANAのみなのか・・


11時55分発のANA便、予定通リ出発です
座席はかなり空いてました。


離陸


高度が上がると雲が多かったです

下の方は雲が少ないです


定刻通リ13時羽田着、広いしビルが多いし止まってる飛行機がやたら多いです。
富山空港と思わず比較してしまいました。



なんと、ターミナルビルから降りられず、バスでの移動となりました。
はるか昔、成田着便で1度ありましたが、これで2度目です。
こういうパターンがあることすら忘れてました。



今回の旅で感じたことです


今年5月は雨や曇りの日がやたら多くて、そのような中で前後2日も含め
1度も雨に合わず、観光用の中3日も(曇から晴れ・晴れ・晴れから曇り) 
という恵まれた天気でした
1時期は、9日から11日がすべて雨予想の時期もあったことを考えると、
まさに感謝の気持ちです。
 5月の晴れ続きが、昨年から急に無くなってるような気がします。
今後は飛行機使う旅程は、よ~く考えるつもりです。


寿司のチェーン店は、本場もんの所でもやめた方が良いと感じました。
大量生産はどうしても食品添加物どこかで使います。


金沢にはもう1度来たいと感じました。
ホテル代は富山より高くつきますが、金沢に泊まり
ゆっくりと街並みを味わいたいです。
日本的な洒落た金沢、近代的な洒落た富山、という感じでしょうか。


総評としては、天気予想にやきもきしすぎて
行く気がそがれた時もある旅でしたが、
終わってみれば、
久々の長旅で記憶に残る良い旅ができたと感じます。


3年先の時間ができた時、又長旅に出るぞ、の気持ちです。




少しの反省点
春秋用のもう少し厚いジーパンで行けば正解だったはずですが、
ただ、気温上がると暑いと分かっていたので、夏用でやむをえなかったかも。
 歩くことに自信を持ちすぎたので、もう少し交通機関の巧い利用方法を
考えていけば広く回れたかもしれません。



後日気が付いて驚いたこと。
スマホいじってたら、旅行中の歩いた距離が記憶されてることに気が付きました。
その結果、9日=16.8km・10日=9km・11日=11.7km と判明しました。
10日が1番少なく、セーブしたつもりの11日が10日より多かったんです。
自分の感覚って、意外と当てにならないものと思い知りました。
ちなみに5日間で41.6kmとほぼフルマラソン並みの距離でしたwww
 



お読みいただきありがとうございました。

4泊5日の北陸旅行②~金沢観光

今年の連休明けの気温は例年より低いと事前に気温予想見て
わかってました。
そして北陸は東京より更に2~3度低いのも予想できました。
通常だと、上は半そで下着と長袖Yシャツなのですが、
今年は半そで下着と長袖下着を重ね着、いざという時のための風よけとなる
薄くて軽く荷物とならない上っ張りを持参しました。


本日9日は曇りで、朝はやたら寒かったです。
富山→金沢は、あいのやま鉄道利用約58分・1240円、SUICAが使えます
富山や金沢の鉄道はJRは北陸新幹線が主で、あとは私鉄が色々でした。
ただ、あいのやま鉄道はJRとかなり連携してる感じでした。


お馴染みの金沢駅前の写真2枚、
あいにくの曇り空ですが、確かに洒落て斬新な空間です


金沢駅前は洒落た建物や置物、スペースが多く、「観光都市」と名乗るだけの雰囲気が
ありました。(写真撮り忘れ・・・気がついて撮った1枚も参考外かも・・・)
こられた際は、ゆっくり歩いてみるのをお勧めします


金沢城の外壁


金沢城公園の道、とても静かで趣がありました




以下、兼六園の写真です
景色も良いのですが、1本1本の木の大きさや太さが素晴らしく、
よく手入れされてる庭園回りでした。
回りを借景とするより庭園そのものを味わう庭園と感じました。
 ちなみに兼六園は65歳以上だと公的身分証明書提示で入園無料となります。


以下3枚は、数少ない借景が感じられる場所







こういうの見ると、上と合わせて
古くからの庭園以外に後にも整備されてきた庭園とわかります


真ん中は道ではなく、河です




ここからは東茶屋街へ向かう途中です。
駅からずっと歩いてきましたが、非常に整った綺麗な街並みという印象です。
横断歩道の信号機も多くて、渡れる時や止まるべき時に音が鳴り安心です。
又、バスは本数も多く表示も多く分かり易く便利です。
ただ、ゆっくり歩くのは1度はお勧めします


嬉しい事にかなり日差しが戻ってきました、景色も変わる感じします




東茶屋の有名な場所です


帰りの駅までは、歩き疲れたのでバス利用です。
SUICAが使えて便利(ちなみに富山市のバスはSUICA使えません)
帰りも、あいのやま鉄道です
鉄道から見る範囲では、田植えはまだほとんど済んでないようでした


少し陽が傾いてきました
正面に見えるのは北陸新幹線陸橋です