PCR検査は、キャリー・マリス博士が論文で発表したもので
この功績で1993年のノーベル化学賞受賞してます
講演で繰り返し「PCR検査を感染症の診断に使ってはならない」
と述べています
しかし、その明確な理由は示しませんでした
そのためこの件は注目されなかったようです
そして、2019年8月にカリフォルニア州の自宅で謎の死を遂げました
そして彼の死を待つようにして、今回のコロナ騒動は始まりました
彼の論文を基に、独のクリスティアン・ドロス教授が開発したのが
今回のPCR検査です
さて、中国の症例に適用する形で、PCR検査は始まりました
簡単に言えば、COVID-19の遺伝子といわれる3万塩基中の300塩基の
ゲノム遺伝子の1部と同じものが
被験者の喉の粘膜にあるのかどうかを調べるものです
問題1・上記遺伝子の1部が果たして、病状を起こしたウイルスなのかの
科学的実証ができていない
*これは「ゴッホの4原則」が実証できてないということです
→感染に用いたウイルスが病巣部からも見つかること、
病理学基本のこの事が実証されていないのです
つまり、ウイルスが病原性を持つ事が実証されていません
問題2・それでは何を検出してるのか?
第1は遺伝子の1部と同じものです
しかしこれは遺伝子の1部を見つけたという話で
ウイルス本体を検出したわけではありません
つまり300分の1の一致をみて、300分の300が同一と
結論してるわけです
*わかりやすくいうなら、鼻の形が同じだから
本人に間違いないと結論付けるようなのもです
この鼻が世界で1つだけの特徴を持つ物ならいいのですが
それはないでしょう
そして遺伝子の方も似たものがありますし、
人のゲノムの中にも似たものがあるのです
<補足>中国の300塩基ゲノム遺伝子はどうして見つけたのか
武漢重症肺炎患者の肺から取り出した液体を材料にして
直接次世代シークエンスという方法で
全ゲノムの塩基配列を決定したのですが、
RNAウイルスのような変異体が当たり前のものに対しては
この方法は、
決定された配列が実在するウイルスと同一という保証がないことです
つまりキメラ状態の配列かもしれないということです
=存在してなかったウイルスが作られた可能性
さらに遺伝子バンクに登録されている、
中国の論文と関連した情報の1部を増幅させるよう設計されたのが
今回のPCR検査です
→つまり大元ウイルスが不明故
悪く言えば混ぜ合わせで作った方法
問題3・今回のウイルスRNAウイルスと診断されていますが
RNAウイルスは大変に変異しやすいものなのです
つまり変異したウイルスは、次第にPCR検査に反応しなくなり
時がたつにつれ、その数は増える、つまり陽性反応は減るわけです
ここからは難しい話なので要点・結論のみ書きますが
今回のウイルスの変異体発生率からみて、
検査開始から4か月もたてば検査は無効になる、という結論です
では何故陽性数が減らないどころか増えたのか?
1年以上たてば陽性者はほぼ感知されないはずなのに何故?
「似た別の何かを検出してる」可能性が非常に高い
と結論してます
ここで立ち止まると、PCR検査の急速な広がりと同じくして
陽性数は短期間で世界中で増えました
短期間でウイルスが世界中に広まったと考えるのは何かおかしいでしょ?
そもそも元のウイルスの実在性が不明なうえ、
検査方法自体の信用性がおかしいという事実があります
ここで3月19日プログでも上げた内容の結論を書きますが
それは「2件の実証により無症状感染に実例は見つからない」
ということです
今回の事態は、急速な進展で対策が急がれたためと
新しい技術が使われたため
「本来時間をかけて行うべき科学的実証実験がまるで行われなかった」
ということが大元に有ります
もし、キャリー・マノス博士が生きていたら
こんなことは起こらなかったと思います
そして、おかしな考えをマスメディアが先導し
パンデミックを作り出したのではないか?
と思います
PCRをやめない限り、騒ぎは終わらないでしょう
検査をやめれば終わるはず、と考えます
ついでながら変異の多いRNAウイルスにワクチンはほぼ役に立たないはず
副作用の方がこわいです
結論=PCR検査とは、世界中に存在する遺伝子断片を発見した、
事だけは確かです
今回の参考文献です
難しい部分もあったので、自分で理解できた範疇で
分かり易く書いたつもりです
細かい所での間違いはもしかしたらあるかもしれません
検証すればやる時間はあったはずなのに何故か検証されないままの今回の騒ぎ
今回騒動の裏には何かがあるのでは?と
考えていただければと思います